《おなまえコトのは体操》開発者三宅麗子…こうして生まれた-1
《おなまえコトのは体操》開発者三宅麗子…こうして生まれた-1」の項目は、「《体操》三宅麗子のプロフィール」や「《体操》開発者三宅麗子…こうして生まれた-1」等があります。
●この《おなまえコトのは体操》の開発者は、三宅麗子(心理戦略プランナー)と浜田有弘(マーケティング企画戦略プロデューサー)の二人の共同開発者です。
三宅麗子(カウンセラー/プランナー)の体験からこの《体操》が生れた経緯を書いています。それは長年習っていた太極拳をやめてだいぶ経ってからの、公園での出来事がヒントになりました。
★《体操》三宅麗子の「プロフィール」
三宅麗子のプロフィールは、「潜在意識の本質と使命とトラウマの心理カウンセリング」の「三宅麗子の紹介」→をご覧ください。
★《体操》開発者三宅麗子…こうして生まれた-1
年々「動く」のがおっくうに…
健康のために習っていた太極拳をやめて、もうかれこれ10年以上にもなりますが、その太極拳をやめてから、5年程経ったある日のコト…。
その当時、一日中、パソコンに向かって仕事をしたり、長時間のカウンセリングで殆ど、体を動かさなくなってしまい、年々、動くのがおっくうになっていました。
これではいくら意識をクリーンにしようとしても、体がなまっては元も子もありません。
「人」が動かなくなれば…
実は、体を動かすことは人間にはとても重要なことなのです。「動く物」と書いて「動物」と読みますが、それは人間も「動物」の仲間だからなのですね。人間が溌剌と動く(行動する)からこそ、「万物の霊長」とも言われるのでしょう。
本来、人間は年老いることが「凶」ではないのです。
年老いて、体を動かさないことが「凶」なのです。
だから、若い人が動かなくなると要注意です。
心(精神)を患う人のほとんどは、動くことを嫌います。動きたくても動けなくなるのですね。
太極拳の「カタ」が…
私も、これではいけないと思い、太極拳を習うのをやめてからは、朝の公園(私のマンションのすぐ前が大きな公園)で、ずっと自分で太極拳をやっておりました。しかし、それも、段々と、忙しさにかまけて、日に日におろそかになってしまったのです。心は焦りながら色々思案しておりましたが、やっぱり、太極拳だ! と…。
「太極拳をしなければ」と、2011年早々、何年かぶりに、公園でやったのです。ところがこれはどうしたことか、トント、太極拳の大事な「カタ」を思い出せなくなっていたのです。
はて、一体、これはどうしたことか? とうとう、頭がボケてしまったのか? あるいは体にトコトン叩き込んでいなかったからか? はたまた、習慣化されていなかったからか?
こんなに簡単に忘れるなんて、本当に「カタ」は必要だったのか? あれほど必死で覚えた「カタ」を思いだせなくなっているなんて…。「カタ」はキチンと身に付いていると信じていたのに…。絶対、「カタ」を忘れる筈はないと「タカ」をくくっていたのか…。
「強迫観念」が邪魔をして…
自転車等は、長年いくら乗らなくても、すぐに勘を取り戻せると言うのに…。トホホ…。
そして、「ハタ」と気が付いた! 「カタ」を忘れたというコトで、合点がいった! ストンと、腑に落ちた! のです。
要するに、無理やり左脳で覚えていたからだった! 絶対、覚えないといけないという気持ちで、意識的に心を強制していたからだった! のでした…。これを強迫観念というのでしょうか…。
忘れるということは「必要」ではない?
学校で習うことと一緒で、大人になったら学校で教わることは殆ど忘れてしまう、あれと全く同じ…。いくら一生懸命覚えても、必要でないコトは、見事に忘れてしまう。使わないと全く忘れてしまう。忘れてしまうということは、本来は必要でないというコト? 要するに、無駄なコト? だった!
ここからが、私の直感が作動し出します。いつも! 気づきは、マイナスの出来事からでも起ります! それに、アンテナを張って電波(情報)を取ることができるかどうか…。
世の中に「偶然」はなく、「体」を鍛える意味とは…
2011年早々、太極拳を公園で再開しようと決めてからほどなくして、3月11日に、あの東北の東日本大震災がありました! 世の中に偶然ってないのですね~。 なぜ、あの年の初頭に再開しようと決めたのかも、地震があって始めて納得できたのでした。
これからは、ますます体を鍛えておかなければ…。自分の体は自分で守らなければ…。若い時のように、颯爽と生きなければ…。誰にも迷惑をかけずに人生を全うする準備をしなければ…。人さまの模範となって生きなければ…。そういう諸々のコトを、2011年のあの地震の前に気づかされた、ということなのでしょうか…。だから、急に公園で太極拳をやりたくなったのか、と…。
体の鍛え方を「太陽」が教えてくれた…
では、どうして体を鍛えるか? いえ、心も体もバランスよく保てるか? そして、それからまた、モンモンと直感に問うコト、1年以上…。その間、公園で、太陽光を身体に取り入れたり、太陽エネルギーを口に飲み込んだり、太陽に向かって自分の名前を唱えたりと、太陽と色々格闘してまいりました…。
なぜ、太陽なのかというと、日本は太陽神のいまします「太陽の国」だから…。しかし、その割に、太陽の光線は目に悪いだとか、太陽の紫外線が肌に悪いだとか、太陽のマイナス面ばかりがマスコミでも強調され、情報として流され、まるで太陽が悪者と言わんばかりに…。フォトンベルトの影響とかで、恐怖をあおり過ぎるのです…。
「生き物」だから太陽が必要…
しかし、朝の早い時間(8時から10時)の太陽光線は、人間の身体にとっては、とっても良いのです。素直に身体が感じるんですね。太陽の光を浴びると、人間も植物や動物と同じ地球の一員である「生き物」という感じが強まります。目には悪いと感じる人は、目を直射日光に晒さなければいいだけなのですよ。
そして、太極拳の「カタ」を忘れてしまったことに「ハタ」と気が付いた私は、それに代わるモノを色々考えていると、気が付けば、ふっと直感というか無意識に、自分の名前の「かな」を描いて、身体を動かすようになっていました。これは、自分の名前に意識を向けようと思い、名前を唱えていたら独りでに身体がそういう風に動いたのですね。まるで理想的な「閃き」でした。
声を出すのは「呼吸法」に適う…
そして、呼吸も自分の名前を声に出して唱えるコトで、吐く息と吸う息を意識しなくてもそれが「呼吸法」に適っておりました。私は、カウンセリングでも、「寝るときにはご自分の名前を唱えなさい」と、それも「名前の後に〈~ノミコト〉と唱えると自分以外の第三者や宇宙の根源を意識できるからとっても良い」と言い続けています。
本来の太極拳は、無言のまま行うのですが、呼吸法にはあまり意識せず、もっぱら「カタ」ばかりにこだわります。私は、それが不満というか、解せませんでした。やっぱり、「息」は自然にできますが、「呼吸」はどうも、意識してやらないとできないように感じます。
深呼吸なども意識しないとできないのですね。無意識にする「息」は鼻と関係がありそうですが、「呼吸」は意識して口でやらないとできないようです。だから、ヨガでも太極拳でも、呼吸を意識しないと、効果は半減します。だから、私はこの《体操》では、呼吸に拘ろうと、強く意識したのですね。
楊名時氏から「ヒント」を頂く…
そんなことをあれこれ考えていたら、太極拳の楊名時先生のコトを思い出したのです。私は楊名時先生には直接習ったことはありませんが、昔、先生が日本に来られて太極拳を広められる時に、中国のモノをそのまま持ってくるのではなく、日本人に合うように改造されたのです。
例えば、服装も日本の柔道着(空手着)を取り入れたり、「カタ」もやさしく変更したり、そして一番の特長は、健康志向に特化した日本人のための太極拳を考案されたのです。「郷に入っては郷に従え」という諺通りに…。
そして、私は、楊名時健康太極拳をやめてから、気が付いたのです。余りにも他の流派とは違うというコトに…。なぜなら、陳式太極拳を習ったら、全く、楊名時健康太極拳とは似て非なるモノだったのです。そして、なかなか陳式が馴染めないのです…。
そこで、またまた気が付いたのです。この世のモノコトは、変化する、いえ、時代と共に変化してもいいのだと…。変化しないモノと変化するモノの「不易」と「流行」がある。自然の法則などは変化しないが、人間が考えたモノコトは、殆ど変化するのでしょうし、変化しなければ「進歩」しないのです。今の変革の時代だからこそ、変化することも「良し」で、許されるのではと…。
「健康」で生きることが国の繁栄・存続に…
私は、なにも太極拳をすることが目的ではなかったし、太極拳の講師になることも目的ではなかった…。要するに、心身ともに、健康で生きることが目的だったのです。だから、人と競うことや綺麗に演じることが重要ではなかったのです。
自分自身の声に真摯に耳を傾けると、はっきりわかったのです。私には太極拳の「カタ」も全く必要ないと…。ヨガや太極拳の「カタ」は動物の動作から生れているモノが多い…。ならば、それらとは反対に、動物と人間の違いからヒントを得るのもいいのではと…。
そして、一番大切なコトは、自分も心身ともに健康でいたいし、人さまも健康であってほしいと…。それが強いては、この国の繁栄・存続にもつながると…。
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